編集室の片隅で
編集後記
ある新聞にこんな記事が出ていた。「東京スカイツリー」が来年5月に開業する。450メートルの第2展望台に上る入場料が大人で3000円に決まったという。家族連れなら1万円札が飛んでいきそうだが、塔の高さを褒めるつもりが、野球のヤジ声そのままに「よぅよぅ!高いぞぉ!日本一!高いぞぉ!入場料金!」❖高度成長期時代のシンボル東京タワーの高さが250メートル。東京タワー特別展望台の大人1420円とは高さが違うので比較も出来ないが、高いか安いかは実際にのぼり眺めた景色が答えを出してくれるだろう❖ニット業界に置き換えると史上最高の円高や中国における労働賃金の高さと、海外からの低価格ファッション製品(ファストファッション)が注目されて、高さと安さが同時に進行している中、技術の粋を結集し大震災の国難も乗り越えて生まれる東京の新しいシンボルであるが「東京スカイツリー」に上った人は「わっはは!高いぞぉ!日本一!高いぞぉ!鼻が!」の自慢の声が聞こえる❖ニット業界の掛け声は、「よぅよぅ!高いぞぉ!円が高いぞぉ!」や「おぃ~、おぃ~!生きていけないぞぉ!」の声が聞こえそうだ。
「ヨッさん」 「ニット・ファイル通信」より
ある新聞にこんな記事が出ていた。「東京スカイツリー」が来年5月に開業する。450メートルの第2展望台に上る入場料が大人で3000円に決まったという。家族連れなら1万円札が飛んでいきそうだが、塔の高さを褒めるつもりが、野球のヤジ声そのままに「よぅよぅ!高いぞぉ!日本一!高いぞぉ!入場料金!」❖高度成長期時代のシンボル東京タワーの高さが250メートル。東京タワー特別展望台の大人1420円とは高さが違うので比較も出来ないが、高いか安いかは実際にのぼり眺めた景色が答えを出してくれるだろう❖ニット業界に置き換えると史上最高の円高や中国における労働賃金の高さと、海外からの低価格ファッション製品(ファストファッション)が注目されて、高さと安さが同時に進行している中、技術の粋を結集し大震災の国難も乗り越えて生まれる東京の新しいシンボルであるが「東京スカイツリー」に上った人は「わっはは!高いぞぉ!日本一!高いぞぉ!鼻が!」の自慢の声が聞こえる❖ニット業界の掛け声は、「よぅよぅ!高いぞぉ!円が高いぞぉ!」や「おぃ~、おぃ~!生きていけないぞぉ!」の声が聞こえそうだ。
「ヨッさん」 「ニット・ファイル通信」より
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